2020年01月15日
インナーボディとつながり、調和の世界を創ろう
トーションハーモニッククワイア ブログ ボイスエンライトメント
先日、3泊4日のヴィパッサナー瞑想合宿に参加してきました。
合宿に参加したのはこれで2回目です
(1回目は10日間コース、体験レポートはこちらから。5記事シリーズあるのですが、興味ある人はぜひ読んでください)。
ヴィパッサナー瞑想とは、
「体の感覚を入り口に、見えない世界へと入っていく」瞑想です。
私たちは普段、「見える世界」だけに住んでいます。
正確にいうと、自他分離の感覚(エゴ)があるゆえに「見える世界」だけに住んでいると思い込んでいる。
本当は、「見える世界」にも「見えない世界」にも同時に住んでいるのですが、
ほとんどの人はそういう認識はまずないし、
アタマで知っていても、
実際に両方の世界を行き来できるとは思ってないし、そんな方法も知らない。
ヴィパッサナー瞑想のすごいところは、
身体の感覚が実は「見えない世界」への入り口になっていて、
瞑想法を正しく実践していけば、だれでも必ず「見えない世界」に入っていくことができ、
それを繰り返していくことで、自分自身や「見える世界」である現実をどんどん変えていくことができるところです。
アロマオイルやパワーストーンやチベタンボウル、薬草なども、
見えない世界とつながっていくのに利用されるけれど、それらは誰もが持ってないけど、「感覚」は誰でも持っている、ということが大きく違います。
多くの人が持っている「感覚」は、分離感を作っています。
ヴィパッサナー瞑想で身体の感覚を感じ続けていくと、表面の粗い凝固した感覚が解け出し、より繊細な感覚がたち現れてきます。
これは分離感が溶けていくことを意味します。
私たちは自分の分離感を投影して世界を見ます。
分離感が強いと、世界が分離して見えます。
世界が分離して見えるところから恐れが生まれ、そこから比較や競争、対立、自己防衛のマインドが生まれます。
多くの人が体験している分離の世界が生きづらいのはこのためです。
私はこれまでにたくさんのコミュニティ、団体、組織、会社などに足を突っ込んできましたが、本当に調和の世界を体現していると感じたのは私の知ってる限りでは2つだけです。
そこは、
というのが共通に上げられます。
そこに集う人たちは、それぞれの心が平安に満たされてるため、一般社会のようなお互いを監視し合う冷たい空気感ではなく、お互いを見守り合う暖かい空気感があります。
※但し、自分の分離感が強いと、どんなところにいても「誰かにいじめられてるんじゃないか」とか、「まともに評価されてないのでは」など、恐れを投影した現象を体験します。
他でも、比較・競争・ネバベキ・自己防衛の空気感がまだ薄い方と感じるコミュニティは、
やはり身体からの変容を重視しているところが多いです。
スピリチュアルや精神的な教えを共有している団体・コミュニティは、愛や調和を口にはしますが、本当に分離感のない調和の世界を体現しているとは言い難く、どんなに教えが素晴らしくても、やはり人体を無視していると時間がかかるのかなぁという印象が正直あります。
かと言って、私が知ってる上の2箇所のコミュニティのように、電波の届かないような人里離れたところで朝から晩までひたすら瞑想や祈りの実践、、というのは多くの人にはなかなかハードルが高いし、あまり現実的ではない。
一般社会に溶け込むのがしんどい、どこかに所属するのが辛い、といっても、分離感覚=エゴが強いと、そのような人里離れたところに住むことや、瞑想や奉仕三昧の生活には強い抵抗が生まれるのが自然です。
エゴにとっては、自分が殺されることを意味するからです。
本来はそれほどエゴの解体というのは時間がかかり、かなり強い意志がないと乗り越えられない困難な道なのでしょうが、よほどの修業好きでなければそのようなストイックな生き方は誰にでも勧められるものではありません。
理想なのは、日常の暮らしの中でできるだけ最短に分離感を薄めていくことです。
私は、全ての人にとって最も簡単で最短で、しかも確実な霊的向上をもたらしてくれる方法を長年探してきたパートナー高木から指導を受けながら、それを「意識の進化のための三種の神器」と呼んで実践を続けてきました。
「脳幹・丹田の活性」、「身体の感覚を意識したエネルギー浄化」、そして「感謝のお祈り」が、私たちの実践している”三種の神器”です。
3つの組み合わせにより、最短で、しかも確実に意識を進化させていくことができるのです。
ボイスエンライトメントの実践は、その「三種の神器」をメニューに取り入れ、バイブレーションの上がった状態で歌うことで、外界に「光」すなわち調和した波動のエネルギーを波及していくという試みです。
また、意識の進化のために日々の暮らしの中でできることは他にもあります。
他にあるというより、そこをおろそかにして、瞑想などどんなに良い行法を行っても、普遍意識に至ることはまず難しいのです。
毎日の暮らしの中でできること、それは、
どれを一つとっても、実践を積み重ねていくとなると、一見簡単そうにみえてとても難しいというのが、少しでも実践を始めた人の感じることです。
それは、「常識(同調圧力)の壁」や長年の間違った習慣があるからです。
しかし、そこに本気でコミットした人たちは、必ず分離感覚が薄れ、恐れを克服し、全体と調和した世界を体現することになります。
今置かれている環境や人間関係がどれほど劣悪であろうと関係がありません。「始めるには歳をとりすぎている」なんてこともありません。
社会と距離を置いて何日も山に籠もり、修業に励む必要もありません。
私が昨年トーションハーモニッククワイアというコーラスグループを作ろうと思ったのも、自信を失い、何が自分にとっての喜びなのかも見失ってしまい、その結果「人が人に優しくできない」、「自分や他人に嘘をついて生きている」現代社会の空気感をひっくり返したいという思いからでした。
自信を取り戻し、本当の自分の才能を開花させ、心からの笑顔で喜びを分かち合い、お互いの成長を支え合う世界を仲間と一緒に創っていく。
ボイスエンライトメントのメソッドを通してそのような環境を提供していくことが私自身のミッションなのではと感じました。
仲間を集った以上、理想の状態にみんなを率いていくには、私自身のバイブレーションを上げていかないといけません。
なので、みんなには特に勧めませんが私は時々山籠りします(笑)。
次の記事には、私のバイブルの一つであるエッグハルト・トールの【さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる】から、「体の感覚を入り口に、見えない世界へと入っていく」ためのエクササイズをご紹介したいと思います。
ぜひ日々の生活の中で取り入れていってください。
合宿に参加したのはこれで2回目です
(1回目は10日間コース、体験レポートはこちらから。5記事シリーズあるのですが、興味ある人はぜひ読んでください)。
ヴィパッサナー瞑想とは、
「体の感覚を入り口に、見えない世界へと入っていく」瞑想です。
私たちは普段、「見える世界」だけに住んでいます。
正確にいうと、自他分離の感覚(エゴ)があるゆえに「見える世界」だけに住んでいると思い込んでいる。
本当は、「見える世界」にも「見えない世界」にも同時に住んでいるのですが、
ほとんどの人はそういう認識はまずないし、
アタマで知っていても、
実際に両方の世界を行き来できるとは思ってないし、そんな方法も知らない。
ヴィパッサナー瞑想のすごいところは、
身体の感覚が実は「見えない世界」への入り口になっていて、
瞑想法を正しく実践していけば、だれでも必ず「見えない世界」に入っていくことができ、
それを繰り返していくことで、自分自身や「見える世界」である現実をどんどん変えていくことができるところです。
アロマオイルやパワーストーンやチベタンボウル、薬草なども、
見えない世界とつながっていくのに利用されるけれど、それらは誰もが持ってないけど、「感覚」は誰でも持っている、ということが大きく違います。
多くの人が持っている「感覚」は、分離感を作っています。
ヴィパッサナー瞑想で身体の感覚を感じ続けていくと、表面の粗い凝固した感覚が解け出し、より繊細な感覚がたち現れてきます。
これは分離感が溶けていくことを意味します。
私たちは自分の分離感を投影して世界を見ます。
分離感が強いと、世界が分離して見えます。
世界が分離して見えるところから恐れが生まれ、そこから比較や競争、対立、自己防衛のマインドが生まれます。
多くの人が体験している分離の世界が生きづらいのはこのためです。
私はこれまでにたくさんのコミュニティ、団体、組織、会社などに足を突っ込んできましたが、本当に調和の世界を体現していると感じたのは私の知ってる限りでは2つだけです。
そこは、
- 電波の届かないような自然の環境の中で(一般社会の想念波動が薄く、そこに同期しにくい)、
- 朝から晩までひたすら「身体を重視した瞑想」か真剣なお祈りか奉仕活動を実践している(エゴの解体)
というのが共通に上げられます。
そこに集う人たちは、それぞれの心が平安に満たされてるため、一般社会のようなお互いを監視し合う冷たい空気感ではなく、お互いを見守り合う暖かい空気感があります。
※但し、自分の分離感が強いと、どんなところにいても「誰かにいじめられてるんじゃないか」とか、「まともに評価されてないのでは」など、恐れを投影した現象を体験します。
他でも、比較・競争・ネバベキ・自己防衛の空気感がまだ薄い方と感じるコミュニティは、
やはり身体からの変容を重視しているところが多いです。
スピリチュアルや精神的な教えを共有している団体・コミュニティは、愛や調和を口にはしますが、本当に分離感のない調和の世界を体現しているとは言い難く、どんなに教えが素晴らしくても、やはり人体を無視していると時間がかかるのかなぁという印象が正直あります。
かと言って、私が知ってる上の2箇所のコミュニティのように、電波の届かないような人里離れたところで朝から晩までひたすら瞑想や祈りの実践、、というのは多くの人にはなかなかハードルが高いし、あまり現実的ではない。
一般社会に溶け込むのがしんどい、どこかに所属するのが辛い、といっても、分離感覚=エゴが強いと、そのような人里離れたところに住むことや、瞑想や奉仕三昧の生活には強い抵抗が生まれるのが自然です。
エゴにとっては、自分が殺されることを意味するからです。
本来はそれほどエゴの解体というのは時間がかかり、かなり強い意志がないと乗り越えられない困難な道なのでしょうが、よほどの修業好きでなければそのようなストイックな生き方は誰にでも勧められるものではありません。
理想なのは、日常の暮らしの中でできるだけ最短に分離感を薄めていくことです。
私は、全ての人にとって最も簡単で最短で、しかも確実な霊的向上をもたらしてくれる方法を長年探してきたパートナー高木から指導を受けながら、それを「意識の進化のための三種の神器」と呼んで実践を続けてきました。
「脳幹・丹田の活性」、「身体の感覚を意識したエネルギー浄化」、そして「感謝のお祈り」が、私たちの実践している”三種の神器”です。
3つの組み合わせにより、最短で、しかも確実に意識を進化させていくことができるのです。
ボイスエンライトメントの実践は、その「三種の神器」をメニューに取り入れ、バイブレーションの上がった状態で歌うことで、外界に「光」すなわち調和した波動のエネルギーを波及していくという試みです。
また、意識の進化のために日々の暮らしの中でできることは他にもあります。
他にあるというより、そこをおろそかにして、瞑想などどんなに良い行法を行っても、普遍意識に至ることはまず難しいのです。
毎日の暮らしの中でできること、それは、
- 自然の法則や心のしくみを深く学び、周囲に起こってくる出来事や自分の置かれている人間関係の中で生かしていく。
- 自分や他人を判断したり批判したりする習慣性を心の中から排除していき、物事をありのまま見るように努める。
- 衣食住一つ一つに丁寧に関わっていく。
- バイブレーションの高い場所、モノ、人とできるだけ関わるようにする。
どれを一つとっても、実践を積み重ねていくとなると、一見簡単そうにみえてとても難しいというのが、少しでも実践を始めた人の感じることです。
それは、「常識(同調圧力)の壁」や長年の間違った習慣があるからです。
しかし、そこに本気でコミットした人たちは、必ず分離感覚が薄れ、恐れを克服し、全体と調和した世界を体現することになります。
今置かれている環境や人間関係がどれほど劣悪であろうと関係がありません。「始めるには歳をとりすぎている」なんてこともありません。
社会と距離を置いて何日も山に籠もり、修業に励む必要もありません。
私が昨年トーションハーモニッククワイアというコーラスグループを作ろうと思ったのも、自信を失い、何が自分にとっての喜びなのかも見失ってしまい、その結果「人が人に優しくできない」、「自分や他人に嘘をついて生きている」現代社会の空気感をひっくり返したいという思いからでした。
自信を取り戻し、本当の自分の才能を開花させ、心からの笑顔で喜びを分かち合い、お互いの成長を支え合う世界を仲間と一緒に創っていく。
ボイスエンライトメントのメソッドを通してそのような環境を提供していくことが私自身のミッションなのではと感じました。
仲間を集った以上、理想の状態にみんなを率いていくには、私自身のバイブレーションを上げていかないといけません。
なので、みんなには特に勧めませんが私は時々山籠りします(笑)。
次の記事には、私のバイブルの一つであるエッグハルト・トールの【さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる】から、「体の感覚を入り口に、見えない世界へと入っていく」ためのエクササイズをご紹介したいと思います。
ぜひ日々の生活の中で取り入れていってください。
1月のグループレッスン予定
↓↓↓
【基礎レッスン】
1月19日(日)10:30〜12:30
場所:四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩1分
(満員御礼、キャンセル待ち)
1月25日(金)10:00〜12:00
場所:ジャヤカフェ(橋本市神野々)
1月29日(水)10:30〜12:30
場所:なんばクオレヴォーチェサロン
レッスン参加費:3000円
お申し込み・お問い合わせはこちらからどうぞ!
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