2019年12月30日
浦島花子の挑戦!?
ブログ ライブ動画、音源
常識的なプロの声楽の世界にいるときは、
こうあるべき演奏をクリアすることに何よりも価値を置き、
毎日の努力がそのために向けられていました。
楽譜とにらめっこし、あらゆる記号の意味を読み解き、
歌詞の背景、作曲家の背景を調べ、
正確な外国語の発音ができるようにディクションを学び、
歌う言語の文法を学び、
一流の演奏家たちのCDを聞きまくり、
良い先生がいると聞けば、西へ東へと飛んでいき、
新たなテクニックを習得し、
時間とお金があれば海外の講習会にも参加し、
コンクールでタイトルを狙い、、、
かつては、それを楽しんでいたからやっていたのではなく、やらないと不安だったからやっていました。
常識的なプロの声楽の世界を抜け出し、
今は一切そういう努力をしなくなりました。
その代わりにここ10年ほどは、内観して、瞑想をして、精神世界や東洋思想を学び、
宇宙の摂理を探求し、ありのままの自分に戻るための努力をしてきました。
(歌うといえば、カラオケでポップスやアニソンを歌うだけ、、、)。
http://yukichan.cc/music/009.html
このブログを書いていらっしゃる、ピアニストの池辺幸恵さんのいう、
私もプロの演奏家の世界では「浦島花子」なのかもしれません。
そんな私がこの夏、久々にクラシックの舞台に立つことにしたのは、
常識的なアプローチから離れて、まったく反対の方向にまい進してきたところで、
果たしてこれが、常識的なプロの世界で通用するのだろうかということを知りたくなったからです。
この試みはたとえば、
打撃、投球、守備、走塁、チーム戦術、基礎体力などのトレーニングを一切やめて、
瞑想やヨガなどばかりしていた元プロ野球選手が、
久々にプロの試合に出てどうなるか?という感じ??
動画はそのコンサートのものです。
↓↓↓
出てみての感想は、
「こうあるべき」という演奏ではないかもしれないけれど(それもまあまあクリアしてると思いますが)、
リラックスして、全身全霊で歌う、というのは、
今回の舞台が今までの中でダントツ一番できたと思います(しかも、簡単に、、、)。
聞いてくださったお客さんやコンサートに出演されていた他の歌手の皆さんからも好評で、ピアニストの先生(ドイツリートの伴奏者としては超一流の方です)から「また共演したい」と言っていただいたことがとても嬉しかったです。
何より嬉しかったのは、自分自身が舞台を一瞬一瞬楽しめたこと、人前でのびのび思い通りの演奏ができたことです。
この経験によって、
西洋の専門化に偏っている今の音楽教育に対して、
「形にとらわれないで、裏の世界を知っていくことで、もっともっと思い通りの演奏ができるようになるよ~」
と自信を持って、伝えていける自分になれたかなと思います。
こうあるべき演奏をクリアすることに何よりも価値を置き、
毎日の努力がそのために向けられていました。
楽譜とにらめっこし、あらゆる記号の意味を読み解き、
歌詞の背景、作曲家の背景を調べ、
正確な外国語の発音ができるようにディクションを学び、
歌う言語の文法を学び、
一流の演奏家たちのCDを聞きまくり、
良い先生がいると聞けば、西へ東へと飛んでいき、
新たなテクニックを習得し、
時間とお金があれば海外の講習会にも参加し、
コンクールでタイトルを狙い、、、
かつては、それを楽しんでいたからやっていたのではなく、やらないと不安だったからやっていました。
常識的なプロの声楽の世界を抜け出し、
今は一切そういう努力をしなくなりました。
その代わりにここ10年ほどは、内観して、瞑想をして、精神世界や東洋思想を学び、
宇宙の摂理を探求し、ありのままの自分に戻るための努力をしてきました。
(歌うといえば、カラオケでポップスやアニソンを歌うだけ、、、)。
http://yukichan.cc/music/009.html
このブログを書いていらっしゃる、ピアニストの池辺幸恵さんのいう、
私もプロの演奏家の世界では「浦島花子」なのかもしれません。
そんな私がこの夏、久々にクラシックの舞台に立つことにしたのは、
常識的なアプローチから離れて、まったく反対の方向にまい進してきたところで、
果たしてこれが、常識的なプロの世界で通用するのだろうかということを知りたくなったからです。
この試みはたとえば、
打撃、投球、守備、走塁、チーム戦術、基礎体力などのトレーニングを一切やめて、
瞑想やヨガなどばかりしていた元プロ野球選手が、
久々にプロの試合に出てどうなるか?という感じ??
動画はそのコンサートのものです。
↓↓↓
出てみての感想は、
「こうあるべき」という演奏ではないかもしれないけれど(それもまあまあクリアしてると思いますが)、
リラックスして、全身全霊で歌う、というのは、
今回の舞台が今までの中でダントツ一番できたと思います(しかも、簡単に、、、)。
聞いてくださったお客さんやコンサートに出演されていた他の歌手の皆さんからも好評で、ピアニストの先生(ドイツリートの伴奏者としては超一流の方です)から「また共演したい」と言っていただいたことがとても嬉しかったです。
何より嬉しかったのは、自分自身が舞台を一瞬一瞬楽しめたこと、人前でのびのび思い通りの演奏ができたことです。
この経験によって、
西洋の専門化に偏っている今の音楽教育に対して、
「形にとらわれないで、裏の世界を知っていくことで、もっともっと思い通りの演奏ができるようになるよ~」
と自信を持って、伝えていける自分になれたかなと思います。
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