2019年09月10日
心理的ブロックが取れると、音楽が流れ出す
ブログ レッスン
今わたしは、怪我で入院中の母の代わりに、数か月間音楽教室でピアノと歌のレッスン代講をしています。
そこにレッスンに来る生徒さんたちは、私がスピリチュアル心理セラピストであることを知りません。
なので、このときばかりは、潜在意識がどうとか、波動がどうとか、そんなアプローチは一切なしでレッスンをしています。
ここの音楽教室を選んでくる生徒さんたちは、趣味として気軽に楽しみたい、毎週教室に来てその時だけでも音楽と触れ合えればそれでいい、というタイプの方がほとんどで、意識と無意識の世界をつなぐ本格メソッドを習得し、無尽蔵の幸せの泉を手に入れたいなんて誰も求めていないのです。
私は代理の講師だし、こちらの価値観を押し付けることなく、求められることに柔軟に対応し、献身することも大切だと思っています。
ところが先月末のレッスンで私はそこの生徒さんの一人Mさんに感情解放のセラピーをしてみないかと思わず持ちかけたのです。
Mさんは、ピアノ弾き語りのレッスンを受けていますが、弾き始めると身体が極度に緊張し、ため息やあくびをしてもなかなか緩みません。
極度の緊張で音楽も流れず、心地よく楽しく演奏するというのとは程遠く、まるで脅されて無理やり弾かされているかのようです。
どんなアドバイスも響かず、何週間にも渡って練習している曲たちともなかなか仲良くなれず、むしろ毎週毎週どんどん溝が深まっていく印象さえあります。
そんな状態で、音楽教室の任意のコンサートに自らエントリーし、その曲を演奏するというのです。
ご本人は「練習が足りないから」とおっしゃいますが、こういう場合はだいたい大きな心理的ブロックが働いているとみて間違いないのです。
Mさんに話を聞いていくと、極度の緊張はどうやら初めての発表会の本番で(20年以上前)指が固まって動かなくなり、演奏がグチャグチャになってしまったことに原因があるようでした。
その時のショックがまだ身体に残っていて、ピアノに向かうと身体がいつもフリーズしてしまうのです。
レッスンの約30分の時間を使って、その時のショックを解放してみようということになりました。
使った手法は、マトリックス・リインプリンティングというタッピングを使ったトラウマ解放セラピー。私が最も得意とするセラピーです。
マトリックス・リインプリンティング①〜過去は変えられる
短い時間で、しかも初めてのセラピーいうことでしたが、スムーズに抑圧感情を解放できました。
そして一昨日は2週間ぶりのレッスン。
Mさんが演奏し始めて、私は本当にビックリしました!
身体の無駄な力は取れ、音楽は流れ出し、ピアノの音も歌声もしっかりとグラウンディングされていて、安定感があります。
前回までの受け身の演奏ではなく、積極的な演奏で曲との一体感も出てきました。
いつも引っかかって弾き直すたくさんの箇所もほぼスムーズにクリアです。
生き生きと楽しそうでとても2週間前の同じ人の演奏とは思えません。
正直、セラピーを提案した私も、たったの30分でここまで変わるとは期待してませんでした、、、(このセラピーの特徴として、非日常的なビッグトラウマほど解消が早く、日々ダラダラ続くスモールトラウマの積み重ねほど時間がかかる、というのがあります)
「トラウマ溶けましたね〜、練習量関係なかったでしょう?」って言ったら、
「はい!練習や才能不足ではなかったんですね!少しは曲と仲良しになれた氣がします〜」とMさん。
このように、未解消のトラウマも自覚なき自己否定になります。自覚なき自己否定からの自律神経緊張。
人前で上がってしまう、指が固まる、声が出にくい、喉が詰まる、、、そんな状況も、心理的ブロック解消でいっきに解決するかもそれませんよ。
そこにレッスンに来る生徒さんたちは、私がスピリチュアル心理セラピストであることを知りません。
なので、このときばかりは、潜在意識がどうとか、波動がどうとか、そんなアプローチは一切なしでレッスンをしています。
ここの音楽教室を選んでくる生徒さんたちは、趣味として気軽に楽しみたい、毎週教室に来てその時だけでも音楽と触れ合えればそれでいい、というタイプの方がほとんどで、意識と無意識の世界をつなぐ本格メソッドを習得し、無尽蔵の幸せの泉を手に入れたいなんて誰も求めていないのです。
私は代理の講師だし、こちらの価値観を押し付けることなく、求められることに柔軟に対応し、献身することも大切だと思っています。
ところが先月末のレッスンで私はそこの生徒さんの一人Mさんに感情解放のセラピーをしてみないかと思わず持ちかけたのです。
Mさんは、ピアノ弾き語りのレッスンを受けていますが、弾き始めると身体が極度に緊張し、ため息やあくびをしてもなかなか緩みません。
極度の緊張で音楽も流れず、心地よく楽しく演奏するというのとは程遠く、まるで脅されて無理やり弾かされているかのようです。
どんなアドバイスも響かず、何週間にも渡って練習している曲たちともなかなか仲良くなれず、むしろ毎週毎週どんどん溝が深まっていく印象さえあります。
そんな状態で、音楽教室の任意のコンサートに自らエントリーし、その曲を演奏するというのです。
ご本人は「練習が足りないから」とおっしゃいますが、こういう場合はだいたい大きな心理的ブロックが働いているとみて間違いないのです。
Mさんに話を聞いていくと、極度の緊張はどうやら初めての発表会の本番で(20年以上前)指が固まって動かなくなり、演奏がグチャグチャになってしまったことに原因があるようでした。
その時のショックがまだ身体に残っていて、ピアノに向かうと身体がいつもフリーズしてしまうのです。
レッスンの約30分の時間を使って、その時のショックを解放してみようということになりました。
使った手法は、マトリックス・リインプリンティングというタッピングを使ったトラウマ解放セラピー。私が最も得意とするセラピーです。
マトリックス・リインプリンティング①〜過去は変えられる
短い時間で、しかも初めてのセラピーいうことでしたが、スムーズに抑圧感情を解放できました。
そして一昨日は2週間ぶりのレッスン。
Mさんが演奏し始めて、私は本当にビックリしました!
身体の無駄な力は取れ、音楽は流れ出し、ピアノの音も歌声もしっかりとグラウンディングされていて、安定感があります。
前回までの受け身の演奏ではなく、積極的な演奏で曲との一体感も出てきました。
いつも引っかかって弾き直すたくさんの箇所もほぼスムーズにクリアです。
生き生きと楽しそうでとても2週間前の同じ人の演奏とは思えません。
正直、セラピーを提案した私も、たったの30分でここまで変わるとは期待してませんでした、、、(このセラピーの特徴として、非日常的なビッグトラウマほど解消が早く、日々ダラダラ続くスモールトラウマの積み重ねほど時間がかかる、というのがあります)
「トラウマ溶けましたね〜、練習量関係なかったでしょう?」って言ったら、
「はい!練習や才能不足ではなかったんですね!少しは曲と仲良しになれた氣がします〜」とMさん。
このように、未解消のトラウマも自覚なき自己否定になります。自覚なき自己否定からの自律神経緊張。
人前で上がってしまう、指が固まる、声が出にくい、喉が詰まる、、、そんな状況も、心理的ブロック解消でいっきに解決するかもそれませんよ。
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